植物たちが季節の移り変わりを感じさせてくれる!

3月に入り、暖かい日が増えてきたため、南国西表島でも季節の移り変わりが少しずつ感じられます。
この時期に旬を迎える私の好きな山菜があります。
海辺に自生しているイリオモテアザミです。
ツアーがない日を狙って、家族3人で山菜採りに行きました。
場所は家の裏の海辺なので、毎日行っている場所です。
採集するのは妻で、私は3歳の娘の遊び相手です。

イリオモテアザミの花

葉の若茎の部分を食べるのですが、トゲがあるので軍手をして採集します。ごぼうのような根っこも食べられるのですが、株が減ってしまうことを恐れ採集してないです。
今年も季節物として採集してきたので、我が家の下処理の仕方をご紹介します。

切り落とした葉

トゲトゲの葉っぱを切り落としていきます。アクがあるため指先もナイフも黒っぽく染ってきちゃいます。

茹でたらアク抜き

我が家では先に茹でてからアク抜きをして、食べやすい長さに折りながら筋を取ります。

筋とり

味噌汁に入れたり、煮物にしたり、炒めたりします。シャキシャキした食感でクセもなく、とっても美味しいです。
下ごしらえして冷凍保存もできるので、調理もらくです。

日本には100種類以上のアザミがあるようですが、イリオモテアザミと大差はないと思うので、食べたことがない方はいかがでしょうか?