植物たちが季節の移り変わりを感じさせてくれる!
3月に入り、暖かい日が増えてきたため、南国西表島でも季節の移り変わりが少しずつ感じられます。
この時期に旬を迎える私の好きな山菜があります。
海辺に自生しているイリオモテアザミです。
ツアーがない日を狙って、家族3人で山菜採りに行きました。
場所は家の裏の海辺なので、毎日行っている場所です。
採集するのは妻で、私は3歳の娘の遊び相手です。
葉の若茎の部分を食べるのですが、トゲがあるので軍手をして採集します。ごぼうのような根っこも食べられるのですが、株が減ってしまうことを恐れ採集してないです。
今年も季節物として採集してきたので、我が家の下処理の仕方をご紹介します。
トゲトゲの葉っぱを切り落としていきます。アクがあるため指先もナイフも黒っぽく染ってきちゃいます。
我が家では先に茹でてからアク抜きをして、食べやすい長さに折りながら筋を取ります。
味噌汁に入れたり、煮物にしたり、炒めたりします。シャキシャキした食感でクセもなく、とっても美味しいです。
下ごしらえして冷凍保存もできるので、調理もらくです。
日本には100種類以上のアザミがあるようですが、イリオモテアザミと大差はないと思うので、食べたことがない方はいかがでしょうか?
拝見しました 沖縄でも野草を食べている方がいらっしゃいますね
内地では高級料亭や観光地のレストランはじめ家庭などで、先端部に近い若芽を天ぷらにして、お気に入りの塩をかけて食べますと美味しいですよ
昔から標高500m以上の所で採取したものが高級食材として保存食にもなっています ぜひお試しください